2006 FIBA World Championship Final

この大会は他の事の合間に時折見ていたくらいですが…




GRE 47-70 ESP


ギリシャは何もできなかった感じでした。ここまでは良いプレーだったのですが残念。
準決勝のUSA戦でも士気が高く見事なプレーでしたが決勝は見る影もありませんでした。
特に攻撃はスペインの守備網に引っかかり続けるうちに完全にペースを崩した印象です。
サッカーとあわせて欧州では球技2冠だったのですがこちらも世界王者にはなれず。
スペインの守備は本当に素晴らしいです。ギリシャの守備もけして悪くはないのですが
47点しか決められないようではさすがに勝負になりません。
対するスペインは最後までチーム一丸となって素晴らしいパフォーマンスを見せました。
バルサからNBAに旅立っていった大黒柱パウ・ガソルは怪我をしてしまいましたが、
他のメンバーが彼の不在を感じさせないようなプレーをしました。
マドリとのクラシコに勝って進んだプラハでのFinal Fourではパパルーカスが在籍する
CSKAに準決勝で敗れ、3位決定戦も負けて4位に終わってしまいましたがここ日本では
勝ちました。ナバーロなどは少しは借りを返せたのではないでしょうか。
これでクラブでも控えのマルクはともかくナバーロはNBAに旅立つのでしょうかね。
現会長になってから不遇の部門なので旅立つことで飛躍できるならそれも良いでしょう。