イングランドFAカップ準決勝

チェルシーリバプールは今シーズンも5度目の対決となりました。縁があります。
ここまではリバプールから見て2敗2分で未勝利。大切な試合で勝ちたいところ。




前半はまずまずリバプールのペースだったと言えるでしょう。
キューウェルが良いプレイを見せていたのが嬉しかったですね。と思ったら後半途中で
怪我をしたらしく交代してしまいましたが…。彼はもう元には戻らないのでしょうかね。
少しずつ調子が上がっていましたし、この試合では特に良かっただけにとても残念です。
全体としてもランパードをうまく消すことができていましたし、一方ジェラードは前にも
顔を出せていて良い内容だったと思います。セットプレーながら、こういう内容のうちに
しっかりと得点を決めたのも大きいです。ルイス・ガルシアも得点こそ挙げられなかった
ものの、よくがんばっていました。
後半は立ち上がりにやや攻められテリーのヘディングが判定に救われましたが、その後
ミスをつき、この試合では二度外していたルイス・ガルシアがユーベ戦のような難しい
シュートを決めて止めを刺しました。リバプールもミスから失点した後は厳しい状況に
なってしまいましたが何とか耐え切りました。最後のコールのシュートは決定的でしたが
運も味方して決勝進出です。時間稼ぎもまともにできないので終盤は手に汗握る展開と
なりましたね。