世界ジュニアフィギュアスケート選手権

ニュース映像すら未見ですしプロトコルも出ていませんが少しだけ。




連覇を狙った浅田選手は、新聞記事によるとジャンプがいくつかパンクしたようです。
ジャンプ以外*1は金選手に差をつけられている感があるのでこうなると厳しかったですね。
PCSも他の選手と比べると別次元なのですが金選手はそれをさらに上回っていましたし。
シニアでは五輪選考とも無関係で、お姉さんたちとのびのび滑ることが出来ていましたが、
ディフェンディングチャンピオンという立場にあったジュニアでは重圧と無縁ではいられ
なかったようで、以前の本番に弱いと言われていた頃に戻ってしまったかのような印象を
受けました。残念ですがこれも経験。まだまだ先は長いのですからジャンプ以外の要素や
プログラム全体の質を高めることはもちろん、得意と言われるジャンプも3回転ジャンプ
6種類の習得を目指してほしいですね。まだまだ課題(=伸びしろ)はあります。


澤田選手はどうやら1回転倒したらしいことはわかりました。TESがJGPF比で9点少ないので
それ以外も良くなかったようですね。それでも予選よりは良いのでFSは調子を崩している
のかもしれませんね。今回は残念でしたが高2の4人組の中でも頭ひとつ抜けた実力がある
と思うので来シーズンも頑張ってほしいですね。


武田選手はSPの失敗で開き直ることが出来たのかFSは見事に90点台に乗せてきました。
3位のズコウスキー選手との差を半分まで縮めてSP16位から総合で4位までジャンプアップ。
SPの失敗が悔やまれますがエキシビション圏内ではないでしょうか。今回は初出場でしたし
良い経験にして次につなげていってほしいです。

*1:ジャンプも3回転の種類は金選手の方が1種類多いですが