激動のスペイン?

やはりチャンピオンズについて書くには時期を逸したので週末のスペインリーグについて。
フィギュアスケートは結局どのエントリも追記しませんでした。五輪総括もなしの予定。
こちらは世界ジュニアか世界選手権がらみで書くことがあるまではお休みです。


表題どおり、首位バルセロナが裏の対戦で苦戦し国王杯で敗れたサラゴサ相手なのに対し、
バレンシアがヘタフェでマドリがマジョルカ相手と首位争いの激化が予想されましたが、
予想に反してバルサが勝ちバレンシアが引き分け、マドリにいたっては負けてしまって
首位との差がそれぞれ勝ち点8差と10差に開くという予想外の展開になりました。

ミリートとエベルトンを擁するサラゴサ相手とあって慎重な立ち上がり。
後半途中まではサラゴサの守備網をほとんど突破できずかなりタフな展開でしたが
一方のサラゴサもあと少し前に出る必要があったかもしれませんね。結果論ですが。
しかしかなり良い試合をしたことは事実。モンキーチャント(歌も歌われたとか)と
その後のハンド→PKで試合が壊れてしまったのがとても残念ですね。
チェルシー戦後エトーの口が相変わらず軽かった*1のでそれに触れようと思っていたら
中二日でこんな光景を見せられてしまったのでこの件について書く気が失せました。
昨年の対戦時にロンドンでも人種差別を受けたと発言していましたからね…。
カンプノウでもどこでもある光景ですが本当にどうにかならないものでしょうかね。

  • マドリ

アーセナル戦は石に躓いたわけではなかったことが証明された試合でした。
言い尽くされた話ですが中盤の機能低下が深刻でこれはこれから苦労しそうです。
別に守備専門のMFがどうとかではなくマケレレがいても中盤がボールを前に運べなければ
状況を好転させることは出来ないでしょう。今のマドリは連係もなにもない状態ですし。
ただ前方にいるだけのロナウドと確変が終わった感のあるジダンがなんとも悲しいですね。
この試合はグティもいませんでしたし今後しばらくジダングティの調子次第でしょうか。


この試合の後ついにフロレンティーノ・ペレス会長が辞任しました。
後継者を指名していますし今後マドリにとって良い変化が起こるかどうかはわかりませんが
会長が辞めなければマドリは良くならないと言われ続けていましたし良い動きでしょう。
マドリの復活なるか注目です。*2

*1:これさえなければ良い選手なんですが…あまり好きになれないのです

*2:基本的に来シーズン以降でしょうが