フィギュアスケート・ペア(その2)

帰りが遅かったせいで徹夜だったわけですが今日は休みです。日曜日も休みたかった。
今回のペアは色々な意味で凄いものが見られて嬉しいやら。SPも生で見たかった。
ただし実況の刈屋アナは落第ですね。演技中はもう少し静かに願いたいです。


以下ネタバレ含む




睡眠不足で前半の記憶は曖昧ですが最後の2グループはさすがに集中させてくれました。
特に金をとったトトマリのユニゾンが素晴らしかった。スピンはため息が出ましたし
他の要素もきっちりとノーミスでまとめてくるあたりに凄みを感じました。
そして銀は最終滑走の張&張組でした。4SThが抜けて嫌な体勢で転倒したときは
どうなるかと思いましたが4CCの織田選手のようになんとか滑りきって2位をキープ。
スロージャンプとエッジジャンプの失敗の恐怖を同時に見るある意味で貴重な映像でした。
キスクラでの細い足にぐるぐるに巻かれたテーピング等が痛々しかったです。
まだまだ若いペアで次も狙えるくらいなので後をひくような怪我でないことを祈ります。
銅は02年と03年の世界王者である申雪&趙宏博組。趙選手のアキレス腱断裂を乗り越えて
トリノにぶっつけで乗り込んできた元世界王者が意地の演技を見せてくれました。
また4位も中国のペア。点が伸びないという話が出ていましたがNBCに出たresultを
見るとジャンプの回転不足がメダルを取る上では致命傷になった模様。
しかし中国は強いですね。逆にロシアはトトマリの引退後はどうなるのでしょうか。
また代表選手がいないペアでの日本メディア唯一の注目となった井上組は7位でした。
失敗した3AThはトリプル認定で転倒という扱いのようでTESで60点台を出しPCSも高め。
見事にパーソナルベストを更新しましたが順位は一つ落ちてしまいました。
演技後の井上選手のインタビューでは前向きだったのでこれからも頑張ってほしいですね。


では少し眠ります。追記は多分ありません。