コンフェデレーションズカップ メキシコ対アルゼンチン

メキシコにはラファエル・マルケスが戻ってきました。(前の試合は後半途中から出場)
アルゼンチンにはサビオラリケルメ、ソリン、ハビエル・サネッティなどがいます。
というわけで私にとってはなかなか期待できる組み合わせでしたが果たして結果は。
以下は結果を含みます。


メキシコ 1-1 アルゼンチン ※PK戦の結果5-6でアルゼンチンが決勝に進出
(墨)104分 サルシド  (爾)110分 フィゲロア


メキシコは相変わらず良いサッカーができていました。特に守備は非常に強いです。
期待していたマルケスも故障明けにしては良い動き。攻撃にも顔を出していましたね。
トップのボルヘッティも地味ですが確実でとても良いプレーをしていました。
一方のアルゼンチンは悪いサッカーではないのですが堅い守備に手を焼いていました。
リケルメは調子が良くないようです。しかもしっかりマークされていて厳しい状態。
ボールを失うというよりは前進させてもらえないという感じですかね。
ソリンは相変わらずどこのポジションかわからないような凄まじい運動量でなかなか。
以前よりも攻撃偏重でなくなって守備の局面でも素晴らしいパフォーマンスでした。
サネッティも攻守にわたってしっかりとしたプレーをしていました。さすがです。
サビオラはだんだんと存在感が薄くなってきたと思ったら一発レッドで退場に…。
光るプレーもありましたが、ここ1年はずっと調子が上がりませんね。がんばれ。
しかもサビオラが退場した直後にはなんとマルケスも2枚目のイエローで退場に…。
さすがに1枚持っていることは自分でもわかっていたようなので覚悟の上でしょう。
アイマールもファールを誘うような感じでしたし、カード覚悟で止めなくても
何とかなったのではないかと思いましたが、カウンターの場面ですので仕方ないでしょう。
これでサビオラマルケスの2人のコンフェデは終了です。お疲れ様でした。
延長戦はメキシコが先に点を取ってアルゼンチンが負けてしまうかと思いましたが
フィゲロアが泥臭く(あくまでイメージ)ゴールを決めてなんとか追いつきPK戦に。
そして全員決めたアルゼンチンに対し、メキシコは6人目がルクスに止められ敗北。
決勝はブラジル対アルゼンチンという南米対決になりました。
アルゼンチンはユース同様に負けられない相手です。あと一つ頑張っていただきたいです。
3位決定戦に関してはメキシコは良いサッカーをしていますがドイツ推しです。
マルケスがサスペンションなのに対してシュバインシュタイガーが出場停止明けですし
ドイツには良い攻撃をしてほしい。もちろん守備ももう少し何とかしてほしいですが。