コンフェデレーションズカップ 準決勝ドイツ対ブラジル

試合は上記2試合の間にありましたが別の大会なので分けておきます。
以下は結果を含みます。


ドイツ 2-3 ブラジル  
(独)21分ポドルスキー、45分バラック(伯)20&77分アドリアーノ、43分ロナウジーニョ


ナイジェリア対オランダが長引いてライブで見られなかった私は負け組です。
ドイツは今までより良いサッカーができていました。アルゼンチン戦より良かったです。
シュナイダーの配置(右SB)にはびっくりしましたが、彼は上手く攻撃に絡めていました。
バラックとの攻めはなかなか良かったですし、逆サイドのダイスラーも途中までは
何度か良いシーンを作っていて、ドイツにはなかなか良い攻撃があったように感じます。
それよりも問題なのはまずセンターバックでしょう。特にフートはひどいです。
結局のところ彼がアドリアーノに負けたというのがかなり大きかったと思います。
アドリアーノは2ゴールに加えてフートに倒されてPKも獲得していますからね。
フートは3点目にも絡んでいますので、もう少し何とかならないのかと…。
また中盤までは良いのですが残念ながら前線は迫力不足でした。特にクラニーですね。
ボールを受けるところまではまだ良いのですが、周りとはかみ合っていないですし
ゴールを決められるような感じがしませんでした。これではやはり厳しいです。
この試合ではシュバインシュタイガーがサスペンションだったのが痛かったですね。
ブラジルはサイドバックは相変わらず厳しいです。ロッキ・ジュニオールも危なっかしい。
カフーロベルト・カルロスに高さがないですし、センターバックに高さを求めるのは
間違った考え方ではないと思いますが、ディフェンスラインは再考が必要でしょう。
今日はアドリアーノが凄かったというくらいでしょう。