ご延長

ウィーン国立歌劇場音楽監督である小澤征爾氏が契約を3年間延長しました。
これまでの契約では2007年まででしたので新たな契約では2010年までとなります。
これはホレンダー総監督の契約期間と同じであり、総監督との関係は良好のようです。
一方で地元ウィーンの聴衆や批評家からは厳しい評価を受けることがあるのも事実で、
今回の延長が「日本との関係を考慮した契約」という情けない評価を受けないためにも、
今後は重要度の高いオペラのお仕事をより一層がんばっていただきたいものです。
…何かヨーロッパに進出するアジア人サッカー選手の話のようになってしまいました。