コンフェデレーションズカップ グループBの結果

最終節の結果というよりグループリーグを通しての話かもです。
最終節に関しては軽く流してしまっていますが、一応以下は結果を含みます。


日本は単純に最終節だけ見た場合にはそう悪くはなかったと言えるのではないでしょうか。
加地は相変わらず今大会は調子が良さそうで何よりです。この調子でいっていただきたい。
ロナウジーニョにかわされた場面はまあ仕方がないでしょう。割とよくあることです。
中村もまだまだプレーが遅いですが攻撃では貢献できていたと評価できるでしょう。
中田(英)も後半はポジションを考えると守備では貢献できていたと思います。
ボランチ2枚の時にその一角としてプレーする際は不満が残りますが前では良いようです。
大黒は文句はないです。今の立場に置かせたまま、もう1点決めろとは言えないですので。
柳沢も今大会もよくがんばって動いていたと言えると思います。足りないのは得点ですね。
チーム全体としては、特に後半にブラジルが疲れているのか流しているのかは不明ながら
明らかにパフォーマンスを落としてきているのにも関わらず、1点差なら負けてもよいのだ
というような雰囲気になっているのではと感じることも確かにありましたし、
前戦のギリシャ戦と比べると特にDFライン前のスペースの守備やプレスなどといった
守備面で課題が多く見受けられましたが、おおむね良い内容だったといえるでしょう。
代表戦が続いたことがプラスに働いてチーム状態が良くなっているようですし、
相変わらずどんな相手であってもそれなりに戦えることが多いのは良いと思います。
ただグループリーグを突破できなかったという結果に関しては真摯に受け止めて、
課題を克服してグループリーグ突破が計算できるチームを仕上げていただきたいです。
もはや退化が許される段階にはないので後戻りすることがないのを祈っています。


ブラジルは突破に関しての計算ミスは確かに痛かったでしょうが、それにしても悪いです。
のらりくらりとやってはいましたが決して楽な展開の試合だったとは言えません。
ヨーロッパのスケジュールが厳しいのは事実ですが、もう少し何とかならないでしょうか。
コンディションや今回の召集メンバーを見るにこの後もすんなりとはいかないでしょう。
次は幸いにしてアルゼンチンではなく微妙な状態のドイツが相手ですが。
ロナウジーニョという選手は(本人にとって)不満が残った(ように見えた)試合の次は、
いつも今回のような感じですが次は果たしてどのようなプレーを見せるでしょうか。