マッチポンプ

図書館で新聞を読むと不愉快な記事にも平静でいる必要があり健康に良くないですね。
自宅に宅配されたものなら少なくとも投げつけてやることはできるのに。
某イタリア紙に日本のフィギュアスケートの代表選考に関する記事が載ったとか。
共同で配信されたようで日本の某紙にも載っていました。余計なお世話です。
昨年の最後がスケートの話題だったので不本意ですが取り上げておきます。


外国の新聞をいまだにありがたがる方たちが多いことに暗澹たる思いがしますが、
ここの数少ない読者はヨーロッパのサッカーに興味をお持ちの方たちでしょうから、
それが他の媒体と比べて特に信用できるものではないということはご存知かと思います。
別に移籍のとばし記事などの極端な例を挙げるまでもなく。
ツール・ド・フランスとレキップのようなところまでいくのもまた極端ですが、
基本的には自国に有利なモノの書き方をするのはある意味当然ですから。


イタリアは自国開催の五輪ではコストナー選手を表彰台にのせたいでしょうし、
出場枠を3つも持つ強国である日本に対して評価を貶める記事を書くのは理解できます。
理解できないのは日本がなぜか自国の選手に不利なことを平気ですることです。
誰も幸せになれないのにいつまでも煽るのは何故ですか？


某掲示板→某Z→伊紙→共同→日本の新聞→某掲示板（←今ココ）


これってマッチポンプというものではないですか。