安全保障理事会改革

このテーマで書くのも3回目かと思いますがついに「詰み」のようですね。
今回の失敗によって生じる悪い影響がどの程度のものになるのかはわかりませんが、
日本にとっては常任理事国入り=拒否権獲得はそれほど意味があるとは思えないので、
得られたはずのリターンに比べて打撃は大きすぎたのではないかと危惧しています。


なぜ日本は常任理事国になる必要があるのか。
その日本の目的に対して今回選んだパートナーは適切だったのか。
決議案の内容や提出時期などにもっと工夫の余地はなかったのか。


リスクとリターンを冷静にとらえた外交は果たしてできていたのでしょうか。