ヨーロッパの監督人事

昨日オセールについて触れたのでいくつか挙げてみます。

昨日触れたこちらはギー・ルー氏の後任にジャック・サンティニ氏を起用しました。
クラブの実績からも明らかですが、オセールにとっては監督=ギー・ルーだったわけで、
そういった意味では、もしかしたらサンティニ氏は苦労するかもしれません。
フロントが無能というわけではないので(ギー・ルー氏はフロント入りのようですね)
多分大丈夫だとは思いますが。しかしどのような変化があるのか、それともないのか。
サンティニ氏はリヨンでは悪くなかったと思いますが、それ以降はぱっとしなかったので、
がんばって良い成績を残していただきたいと思います。

  • AZ

躍進の立役者であるコ・アドリアンセ氏の後任にファン・ハール氏を起用しました。
以前からこの人事は噂には挙がっていましたが、ついに3年契約で正式決定のようです。
正直言いまして不安です。バルサで連覇した実績よりも不安要素のほうが大きいです。
アドリアンセ氏はポルトへ行かれるとのことですが留任してほしかったですね。
ポルトにとっては選手の放出が目立っている(噂も含め)ので良い選択でしょうが。

  • リヨン

やや古いですがポール・ル・グエン氏の後任はジェラール・ウリエ氏に決定しています。
AZと同様に素晴らしい成績を残した前監督の後任が不安になってくる選択です。
フランス語がしゃべれることを一番にしたとしか思えません。
攻撃がどうなるかが最大の不安です。果たして新記録の5連覇はなるのでしょうか。