ニートの定義

定義がはっきりしないために政府内でも2種類の数字が混在しているのだとか。
読売新聞で記事になっていましたが、何でまた別々の数字を出してしまったのでしょうか。
もともと本家のイギリスでならともかく日本においてはかなり曖昧な言葉でしたが、
そういった曖昧さをお役所がさらに深めていたとは…。
自分たちが今の若者になんとなく抱いている危機感を「ニート」という新しい言葉が
うまく表現してくれると思ったのでしょうが、見たいものしか見ていないのでは?
見たくないのかもしれませんが、問題は若年層の「失業」でしょう。
定義もはっきりさせられないような言葉は捨て、素直にピントのずれを認めて
「失業者」に対する施策をお願いします。